といえばパエリアかな?エビ、イカ、ムール貝などの魚介やパプリカ、ナス、インゲンなどの野菜をトマトベースのスープで生米と煮込んでいく日本でもかなりメジャーな料理。そのパエリアに香りと着色で欠かせないのが「サフラン」(花のめしべ)で、これが効いてるか効いてないかで戦況は大分変わってきます、それが現スペイン代表MF「マルコス・セナ」
彼は守備的MF、つまりボランチ(アンカー)を一人でこなしていて、得点に絡む事はあまりないが彼のパスカットや潰しからほんとんどの攻撃が始まっている。ここまで見事なワンボランチは正直見た事ないです。イタリアのピルロも極上品でリスペクトですが相方(闇)が居て光を放っているWボランチのレジスタ、フランス黄金時代時のマケレレも運動量と戦術眼に優れていたが、セナはその上だと個人的には思う。今大会EURO2008で華麗なるトータルフットボールで魅了してくれオランダ(準々決勝敗退)に足りなかったのはセナのような存在(だけ)だったのではないだろうか。そんなセナの役割が必要かは知りませんがボランチとして日本に置き換えると残念ながら思いつきません・・・唯一期待のボランチは長谷部(ウ”ォルフスブルグ)でしょう。彼はメディアにあまり取沙汰されませんが戦術眼、持久力、と良いモノ持っててなにより「縦への気持」と「パススピード」が他の日本人とは意識が違います。中田英寿を彷彿させてくれます(まだまだですが)
さて次は決勝ドイツvsスペインです。スペインは全世界中が待ちに待った決勝なので無敵艦隊の名の具現化の為にビールとソーセージの高カロリーチームには是非勝って頂きたいな。
3:0 Spanien vs. Russland Tore-EM 2008 - MyVideoEUROってW杯より質高い大会なのですよ!
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